ユニオンNews

№74 新規労働相談から団体交渉実施

2024/08/01
姫路市内にあるプラスチック加工製品製造会社のオペレーターのTさんから6月25日に相談がありました。

相談の内容は、従業員間のトラブル(窃盗被害)により警察に通報したことを会社にとがめられて書面による注意を受けたことに納得がいかず、また上司からの度重なるパワハラを改めて欲しいと思い社内通報したが改善されなかったことからユニオンへ加入し、団体交渉を申入れました。

7/31の団交では東京本社から役員・総務部長が出席、パワハラについて会社側は「そういった事実は、初めて知った」とうそぶき、認めようとしませんでしたが、ユニオンから「パワハラ防止法に則って調査し、対応すること」を求め、会社側の了解を得ました。

また会社がTさんに対し行った書面による注意に関しては、事実誤認が認められる点についてユニオンから追及しましたが、会社側は認めず話合いは平行線となりました。やむを得ず、「組合員Tが書面に記載のある内容を受け入れても不利益となる扱いをしないこと」を確認し、Tさんの了解を得て、交渉を区切りました。
 
※アイコンクリックでデータをご覧ください。
pdf データ1データ データ2データ データ3データ データ4データ データ5データ データ6データ

page top