ユニオンNews

№76 兵庫たたかう仲間の集会・プレ集会に参加して

2024/10/01
9月20日、神戸・中央区文化センターにおいて「2025兵庫たたかう仲間の集会」に向けてプレ集会が開催されました。
有志の労働組合や地区労で結成する実行委員会により毎年開催している「兵庫たたかう仲間の集会」が、コロナ禍で中断したが昨年秋に復活。2025年には再び春の開催に戻りますが、それまで期間が空くので、来年の集会の成功をめざしてプレ集会が企画され、約60人が集りました。

実行委員長の片田さん(全港湾)のあいさつの後、闘いの現場からの報告を聞きました。

テレビのニュース番組でも取り上げられたステーキ店の三田屋の社員へのパワハラ、モラハラは、想像を絶するものでした。怒鳴りつけや遣い走りだけでなく、歌を歌わせて詰まったり歌詞を間違えたりすると罰金(1回1,000円)。Aさんは、8年間で500万円を賃金から差し引かれたとのことでした。

全港湾神戸支部本四海峡バス分会の報告では、経営が苦しいと賃金カットされましたが、経営が改善してきているので本来の賃金を要求。この闘いの中で、集まって話をすることと、団結することの重要性を学んだ、と報告されました。

ユニオンあしやポオトデリカトオカツ分会では、パワハラを受けている仲間を孤立させない闘いが報告されました。

また、神戸ワーカーズユニオンからは、不当労働行為で最高裁まで争い、8年間続いた権田工業との闘いの終結が報告されたほか、JPネットや自治労臨職評から闘いの報告がありました。

集約では、「来年の『兵庫たたかう仲間の集会』は3月に開催予定。労働者の横のつながりを再構築していこう」と締めくくられました。(M)
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